平成最後の、雪の涸沢 

2019年4月27日-30日


10連休と騒がれるGW突入と同時に上高地へ


天気予報通り、雪が舞ってます。気温もズンズンと下がってきてる。ちょっと心配ではあるものの、明日の予報は晴れ!はやる気持ちを抑えつつ進みます。


徳澤のキャンプ場には、多くのテントが白い屋根となってます。我々は橫尾山荘に泊まったのだけど、この晩の涸沢は荒れに荒れ、猛吹雪と低温でテント泊は大変だったようです。明日は大丈夫と信じて、ゆっくり布団に潜り込みました。


翌朝、スッキリ爽やかな青空が出迎えてくれます!テント泊装備は重いが、気持ちは軽やか。揚々と橋を渡ります。


途中に見える屏風岩の迫力は凄く、これを登るクライマーを羨ましく思う。


途中からアイゼンを付け、グイグイ登ります。夏道と違い、雪に覆われた沢のど真ん中を一気に登ります。まぁ進まないこと。斜度のキツさと荷物の重さが足を重くします。


小屋が見えそうなところでまん丸で美しいハロ出現!疲れた身体には絶景が一番。やる気スイッチONとなり、最後の登りを突き進みます。


お疲れさま。ってことで昼ご飯は涸沢ヒュッテ名物おでん。快晴の涸沢カールに囲まれて食べるおでんの美味さは格別です。しかし、眩しすぎてジリジリと肌が焼けていきます。日焼け止めの効果など、どこへやら。夕方には日焼けで真っ赤っか…失敗した…


のんびり過ごしている間にも、テントが増えていきます。ざっと数えてみたところ400張りはありました。


この写真が撮りたくて涸沢へ来たといっても過言ではない。美しいテント村と星空は絵になります。寒い中、カメラ遊びは続きます。


寒くてあんまり寝れない夜を過ごし、身体が重いなぁっと目を覚ますとなんと美しいことよ。朝の準備は大切だけど、この風景はしっかり目に焼き付けなければ、ここに来た意味がない。みんな手を休め眺めては、準備を進めている感じです。


涸沢に一週間テント泊しますってひともいましたが、我々は下山しなければなりません。雪の斜面を滑るように一気にくだります。ほどよい雪のクッションがひざにも優しいです。


下山後の楽しみはこれ。嘉門次小屋の岩魚。こんな美味しい頭から食べられる岩魚はありません。本来なら嘉門次小屋に泊まるのが恒例なのですが、従業員不足で今期の宿泊は無しとのとこ。残念でなりませんが、囲炉裏のまわりを堪能できたので、良しとします。来期必ず泊まりに行きます!


天候に恵まれた山行でしたが、この時期は、気温の低さからの低体温や雪崩の被害が相次ぎます。安全第一です。無理せず、素晴らしい自然で遊ばせてもらいましょう。