北海道1/3 いざ利尻島へ

ピョーンと飛んで稚内。一気に広がる広大な景色。青空に期待も膨らみます。


空港からは、バスでフェリー乗り場へ向かいます。バスから眺める海際は、ロシアの港町を思い浮かべてしまう広さと、冬の厳しさが感じられる風景です。道の標識に見慣れないロシア語が混じっているので、より一層異国感があります。


フェリー出港まで時間がある。ならばやっぱり海鮮です。えいや!っとウニも乗せちゃいます。イカ、ウニ、ホタテは流石の味。山だけでなく、胃袋で北海道を味わうのも目的なのです。


稚内ではちょうど夏祭り。祭りのオープニングを、中高一般の吹奏楽部が行進で盛り上げます。沿道には、町のみんながズラリならんでニコニコ見守っています。稚内という土地の人柄などが感じられました。


稚内と言えば、北のはずれ。青森を、ごらんあれがと歌っていた時代もありましたが、青函トンネルが通じたので、竜飛岬では甘いのです。これが、線路の北の端です。ドキドキするけど、もの悲しい、そんなえも言われぬ感情が湧いてきます。


いざ、利尻島へ!観光客で満員の船内は、みんな高揚している気配。ラッキーなことに波も穏やかで、心配していた船酔いは無し!パワーのある船は、力強く進みます。


一島一山。素晴らしい山容が見えてきます。独特の存在感に魅入ってしまいます。船内でうとうとしていた人たちも、カメラや携帯片手にデッキを行ったり来たり。


利尻の港に到着です。見たことのない風景が広がり、明日の登山が待ち遠しくなります。


宿の方が迎えにきてくれていました。このウェルカム旗の質感と、おじさんの表情で宿の当たりを確信しました。宿の善し悪しで旅の印象が決定するので重要ポイントです。


当たりだと信じて向かった宿ですが、予想を遙かに凌駕する夕食に出会うこともあるのです!この海鮮尽くしの晩ご飯。美味しいなんて物じゃない!美味しい魚介を食べてきたと自負があった瀬戸内育ちの僕も、この美味しさには完敗です。地元で捕れた新鮮なものだけで、丁寧に作り上げられた料理は、絶品確定なのです。ちなみにご飯は、タコと米が1:1のタコ飯。右上の急須は、ビックリするくらい深みのあるあぶりウニの土瓶蒸し。このだし汁はもちろん利尻昆布…、だめだ、夕食だけで30分くらい話ができそうです。


明日は登山だと言うことを忘れてしまいそうな夜ですが、登ります。


次回利尻山登山へ続きます。